「ねぇねぇ、○○さん、また目に角を立ててるよ!」

「本当だ!今は関わらない方がいいよ…」


目に角を立てる


職場で聞こえてきたこんなセリフ。よく耳にする話ですよね!

今回はこの中で使われている「目に角を立てる」には、どんな意味があって、どのように使う言葉なのか?意味や語源、使い方についてを解説していきます!



目に角を立てるの意味・読み方は?


「目に角を立てる」読み方は「めにかどをたてる」です。

意味は「ひどく怒って睨みつけること」があります!



冒頭の人は、どうやら怒って周りの人を睨みつけていた様ですね。そういう人、安易に想像出来ますよね。

そんな意味がある「目に角を立てる」ですが、なぜ「ひどく怒って睨みつけること」という意味なのでしょう?

特に「目に角」となんなのでしょうか?


その辺りを含めて次は「目に角を立てる」の語源について解説していきます!

どんな成り立ちがある言葉なのか勉強していきましょう!


スポンサーリンク


目に角を立てるの語源とは?

「目に角を立てる」の語源を解説していきますよ!

まず、言葉をバラして考えていきましょう。そうすることでこのままでは見えないものが見えてきますよ!

「目」は、いわゆる「目玉」のことですよね!動物にはかかせない「視覚」の器官です!

「角」は、かど。すみ。と読みます。

  1. 物のはしのとがって突き出た部分のこと
  2. 物の隅のこと
  3. 道の曲がり目の所
  4. 人の性格・言動で、一癖あって、他人との付き合いが滑らかにいかないようなところのこと
  5. 刀剣の峰に沿って小高くなっている部分のこと



このようにたくさんの意味がありますが、その中でも「物のはし」というニュアンスが強い言葉です。あなたもそのイメージがあるのではないでしょうか?

「目に角を立てる」で考えていくと②の「物の隅のこと」が一番当てはまるんです。

これを踏まえて、この場合の「角」とは「目がつり上がった時の目尻」のことなんですね!


言葉の意味にもあるように「怒ったり、睨んでいるときの顔」ってどんな顔を想像しますか?

あなたが今想像した通り、目がつり上がっていて、とても鋭い目をしているはずです!

そのことから「目に角を立てる」とは、「ひどく怒って睨みつけること」という意味で使われているんですね!


ちなみに似た言葉で「目くじらを立てる」という言葉があります。実はこの「目くじら」という言葉も「目尻」のことを意味しているんです。

意味も「目くじらを立てる」は「人のあらさがしをすること」なので「目に角を立てる」とは、全く違った意味になりますよ。


このように同じ「目」と「目尻」の意味が使われている言葉ですが、もちろん意味も違い、その語源も違うものなのですね!日本語は本当に面白いです!

似ている言葉なので使い間違えないよう、気を付けてくださいね!


目に角を立てる

目に角を立てるの使い方・例文!

ではここで「目に角を立てる」の使い方について説明していこうと思います!どんな使い方があるか例文をあげていきますよ。

  • 「イライラして目に角を立てる」
  • 「こんなことで目に角を立てるなんて、大人気ないよ」
  • 「勘違いだとわかったんだから、目に角を立てることはないよ」



3つの例文をあげてみました!このように使うことが出来ますね!

何れも「イライラ、怒っている様子」が伝わってきませんか?

特に1つ目なんて見ているだけでこっちがイライラしてきそうですよね。

こんな顔をしている人もよくいますし、使い道は意外と多い言葉ですね!


スポンサーリンク


さいごに

では最後に「目に角を立てる」の関連語を紹介していきますよ!どんな言葉があるでしょうか?

  • 「目角を立てる」
  • 「めかどをたてる」と読みます。意味は「目に角を立てる」とほぼ同じです!

    使われている言葉も同じなので、恐らく言い換えに近い言葉でしょう。

    「あの人はすぐ目角を立てるから怖い」などと使えますね。

  • 「目くじらを立てる」
  • 「めくじらをたてる」と読みます。先程も少し触れましたね!意味は「人のあらさがしをすること、人を責めること」という意味です。

    例えば、「目くじらを立ててないで落ち着いて」などと使ったりで来ますよ!

  • 「苦言を呈する」
  • 「くげんをていする」と読みます。意味は「忠告をすること、言われるとあまりいい気はしないだろつと思われることをアドバイスすること」

    例えば、「君のためを思って苦言を呈するよ」などと使えますね!



いかがでしたか?今回は「目に角を立てる」の意味や語源、使い方について解説をしてきました!

「ひどく怒って、睨みつけること」というちょっと怖い言葉でしたね。


そうならないことが一番ではありますが、思いがけず怒ってしまったり、怒らせたり、生活していく上では避けて通れない感情ですよね。

頭にくる!という感じでしょうか。誰だって経験のあることです。

これを機会に少しだけ意識して、心穏やかに過ごしてみませんか?

もしかしたら苦手なあの人や、生意気な部下にも「目に角を立てる」ことなく対応出来るかもしれませんよ!


スポンサーリンク