「今日は、足がでちゃった…」
バーゲンの帰り道やスーパーのタイムセールの後に聞こえてきそうなセリフですね。
耳にする機会は多いけれども、きちんとした意味を知っているの?と聞かれれば答えられない。そんな言葉は意外と多いものです。
せっかくなら、正しい意味や使い方など知っておきたいですよね。
そこで今回は「足が出る」の正しい意味や使い方をご紹介しますね!
まずは、意味と読み方から一緒に見ていきましょう。
足が出るの意味・読み方
意味を見てみると、「赤字」や「損」を「足」と比喩していることがわかりますね。
しかし、なぜ「足」と比喩しているのでしょうか?
次の章を見てみましょう。
足が出るの語源・由来とは?
「足が出る」の語源には、いくつかの説があります。
代表的な説を順番に紹介していきますね(*^-^*)
まずは、ひとつ目。
2つ目は「お金」の呼び名に語源がある説です。
3つ目は「お芝居」に語源がある説です。
と、以上が「足が出る」の代表的な語源となります。
どれも、シャレが利いていて面白い語源ですね。
次の章で使い方を紹介していきます!
足が出るの使い方・例文!
例文を用いながら「足が出る」の使い方を見ていきましょう。
ここまでの例文は「予想していたよりも出費がかさんだ。」という意味で「足が出る」を使っていますね。
最後に「かくしごとが現れる。ぼろがでる」という意味で「足が出る」を使った例文を見ていただきましょう。
と、このように「足が出る」を使います。
「不足分が出てしまった。」という場合に使えばよいので、比較的使いやすい慣用句でした。
「隠し事がが現れる。」の使い方は、出番が少なそうですね。
まとめ
いかがでしたか?
「足が出る」の意味や語源・使い方を見てきました。
「足が出る」の類語もご紹介しておきますね。
- 首が回らない:借金などが多くて、やりくりができないことのたとえ。
- 食い込む:支出が多くなって蓄えなどを減らす。赤字になる。
- 家計に穴が開く:家計が赤字になること。
- 馬脚を現す:隠していた本性や悪事が明らかになる。化けの皮が剥がれる。
- 尻尾を出す:隠していたことやごまかしが露見する。ぼろを出す。
などがあります。
英語だと、not cover expenses(費用をまかなえない )で表せますよ。
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