「お母さん知ってる?鳩に豆を食べさせたら、こんな顔( ˙o˙ )になるんだって!」

「なんで、こんな顔( ˙o˙ )になるんだろう?」

学校から帰ってきた子供が話してきました。


鳩が豆鉄砲を食ったよう


「ねぇ、ほら見て!( ˙o˙ )こんな顔!」と一生懸命話しているのですが、さっぱりわからず…

あっ!と、勘違いに気がつくまでわたしが「( ˙o˙ )こんな顔」になっていました(笑)

どうやらウチの子は「鳩が豆鉄砲を食ったよう」の「豆鉄砲」を「豆」と勘違いしてしまっているみたい!

しかも、もう1箇所勘違いしているみたいだし(/ _ ; )


こんな風に知っているつもりでも、何かを勘違いしていたり、うろ覚えの言葉って結構あるんじゃないですか?

そういうときは、やっぱり調べるのが一番ですよね!

というわけで、今回は「鳩が豆鉄砲を食ったよう」の紹介です。

意味や語源・使い方を順番に説明していきますので、あなたも勘違いしてないか確認してくださいね!

まずは意味と読み方から、一緒に見ていきましょう。



鳩が豆鉄砲を食ったようの意味・読み方!


「鳩が豆鉄砲を食ったよう」「はとがまめでっぽうをくったよう」と読みます。

意味は、

  • 突然の出来事におどろき、キョトンとしている様子
  • いきなりの事で、何が起こったのか判断がつかず呆気に取られている様子

です。



「鳩に豆鉄砲」ともいわれますので、覚えておいてくださいね。

「鳩が豆鉄砲を食ったよう」は、やはり鳩が豆鉄砲で撃たれている様子からきているのでしょうか?

だとすると、なんだか鳩がかわいそうですね。

そんな疑問を解決するためにも、次は語源を見ていくことにしましょう。

  

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鳩が豆鉄砲を食ったようの語源・由来とは?

さて、語源のお話しをするまえに、意味を掘り下げてみましょう。

そのために、「鳩が豆鉄砲を食ったよう」を単語に分解して説明していきますね。

「鳩」はあなたもご存じの通り公園などにいる鳥の鳩のことで、なんのひねりもありません。

「豆鉄砲」は豆や丸めた紙を弾にして撃つ鉄砲に似せたおもちゃです。

昔は竹筒でつくられ、筒に息を吹き込んで吹き矢のように飛ばすものや、弓状にした竹の反動をつかって飛ばすものがありました。

現在だと銀玉鉄砲が近いのではないでしょうか。

威力は大したことはないと言われますが…(銀玉鉄砲だと結構痛いですよね。)

ちなみに、「鳩が豆鉄砲を食ったよう」で使われる弾はもちろん、


「食(く)った」の意味は「食(た)べた」ではありません。

意味を「食べた」と、とってしまうと「鳩が豆鉄砲を食べちゃった」になってしまいますから、間違わないようにしましょう。

冒頭文でのもう1箇所の勘違いとは、このことだったんですよ。

食ったの正しい意味は、「迷惑などを身に受ける。」「被害を受ける。」です。


個々の単語の意味が分かったところで、組み合わせると、「鳩が豆鉄砲で被害を受ける」となります。

被害を受ける!…やはり、鳩が豆鉄砲で撃たれています(T_T)

鳩が、豆鉄砲で撃たれたとき驚いて何が起こったのか分からずに呆気にとられていた。その呆気にとられる様はすぐそばに、大好物な豆があることすら気が付かないほどだった。が語源なんです。


鳩が豆鉄砲を食ったよう

鳩が豆鉄砲を食ったようの使い方・例文!

意味と語源を学んだので、次は例文を使って使い方を見てみましょう。

いつもお世話になっているコーチがもうすぐ結婚するらしい。

花束になっている寄せ書き用の色紙をみつけたので、プレゼントはそれに決定!

みんなでメッセージを書いて、当日こっそりと会場へ届け飾ってもらうことに。

そんなこと全く知らなかったコーチは寄せ書きの花束を見つけて鳩が豆鉄砲をくったような顔

サプライズプレゼント大成功ヽ(^0^)ノ



こちらの例文は、良い意味で「鳩が豆鉄砲を食ったよう」を使っていますね。

サプライズは驚いてもらってこそ、ですから!

勤務先のコールセンターへ新人さんが入ってきました。

緊張しながらも電話を受けた彼女。次の瞬間、鳩が豆鉄砲を食らったような顔に!

後で話をきいてみると、いきなり怒鳴られものすごい勢いでクレームを言われたらしく…

しょっぱなから、そんな電話じゃおどろいちゃいますよね。



こちらは、残念な意味の「鳩が豆鉄砲を食ったよう」でしたね。

急に怒鳴られるなんて目にはあいたくないものです。

良い事にも悪い事にも「驚き」を表すことに使える「鳩が豆鉄砲を食ったよう」ということがよくわかりましたね。


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まとめ

いかがでしたか?

「鳩が豆鉄砲を食らったよう」の意味や語源・使い方をみてきました。

喜怒哀楽どんな驚きにも使える「鳩が豆鉄砲を食ったよう」でしたが、英語の表現にも似たものがあるんですよ。

  • Like a (dying) duck in thunder (or a thunderstorm).
  • 「雷が鳴っているときのアヒルのよう」

思いがけない出来事に驚いて、きょとんとしていることのたとえに使われます。

「鳩が豆鉄砲を食ったよう」と全く同じといっても過言じゃありませんね。

他にも

  • Did the cat get your tongue?
  • 直訳すれば「猫が舌を取る」なのですが、恐怖から口がきけなくなったときに使う言い回しになります。

  • You look like a deer in headlights.
  • 「暗闇の中ヘッドライトに照らされて、驚きのあまり身動きが取れなくなったシカ。」という意味で、呆然とした表情をしてしまったときに使う言い回しです。

  • You look dumb struck.
  • 「開いた口が塞がらない」「呆気にとられた」

なんて言い回しもあるんですよ。

日本語に類義語があるように、英語でもシチュエーションによって使い分けるようですね。


日本語の類義語だと、

  • 開いた口が塞がらない:相手の行動・態度に、あきれ返って物が言えない様子。
  • 唖然とする:びっくりして声も出ない様子。
  • あきれてものも言えない:あっけにとられて言葉を失う様子。

などがありますね。

思いがけなく遭遇してしまう「驚き」。

驚いたときは、誰もが「鳩が豆鉄砲を食ったよう」な状態になってしまうのではないでしょうか。

どうせなら、悲しい事よりもうれしい事・嫌なことよりも楽しい事で驚きがあるとよいですね♪


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