中学生になったの我が子は、ただいま反抗期真っ最中!

何を聞いても、そっぽを向いて「う~ん。」と気のない返事ばかり。

「そっぽを向いてばっかりじゃなくって、ちゃんと顔を見て話しをしようよ。」といっても「そっぽってどこ?返事してるんだから、どこ向いててもいいだろ!」なんて、口ごたえばかり(-_-;)


そっぽをむく


ただ、子供の言う通り「そっぽ」ってどこだろう?

気になってしまったので、調べてみると「そっぽ」がどっちの方向か分かりましたよ(*´▽`*)

そこで今回は「そっぽを向く」の意味や語源・使い方を順にご紹介していきます!

では、まずは意味と読み方から。

一緒に見ていきましょう!




そっぽを向くの意味・読み方!

「そっぽを向く」「そっぽをむく」と読みます。

意味は、

  • 相手を見ずに他のほうを向いているさま。
  • 相手にしないで無視している。
  • 服従・協調しない態度をとる。

です。



子供が怒られたときに、「プイッ!」っとする、そんな様子のことです。

話をしている最中に、他のほうを向いているなんてやられたほうは気分が悪いですが…

でもなぜ「他のほう」が「そっぽ」と言われるのでしょうか?

次の章でその謎を解き明かしますよ!


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そっぽを向くの語源・由来とは?

実は、「そっぽを向く」には、語源らしい語源はありません。

単語の意味が合わさってできている言葉なんです。

語源らしい語源がない慣用句やことわざって、実は結構多いんですよ。

例えば…

などがそうです。


語源がないという事は、単語同士の意味が合わさっている言葉。

今回は「そっぽを向く」を単語に分けて説明していきますね。

まずは、「そっぽ」から。

「そっぽ」のもともとの言葉は「そっぽう」です。

「そっぽう」から最後の「う」が省略されてしまい、「そっぽ」になったんですよ。

漢字で書くと「外方」となります。

漢字がわかったところで、どんな意味か予想がつきますね^^

「外」には、「屋外・外側」のという意味以外にも「別の場所」「よそ」「ほか」という意味もあります。

つまり「外方」は、

  • 別の方向
  • よその方向

ですね。

「向く」の意味は、「その方向に正面が位置するようにする。対する。面する。」ようするに、「見ている。」ですね。

意味をすべて合わせると…

  • 別の場所を見ている。
  • よその方向を見ている。

となります。

それに、主語を付けたら「相手を見ずに他のほうを向いているさま。」の完成です!

ちなみに、別の場所を見ているような態度を当てはめてみると…

  • 相手にしないで無視している。
  • 服従・協調しない態度をとる。

になりますね。

こちらのふたつの意味は、本来の意味である「相手を見ずに他のほうを向いているさま。」から転じたものでしょう。

言葉の成り立ちを見ていくと、どんな状況のときに使うのがピッタリくるのか分かります


そっぽを向く

そっぽを向くの使い方・例文!

「そっぽを向く」の意味や成り立ちを学んだので、次は例文を作っていきましょう。

毎日、母が声をかけてくるのだけど、最近はそれすらうっとうしく感じてしまう。

何にイライラしているのか自分でもわからないのに、ついついそっぽを向いたまま返事をしてしまう…

やめなきゃとは思っているんだけどね。



反抗期という時期なのでしょう。

きっと、自分の感情をコントロールしきれずに「そっぽを向いて」しまったんですね。

この例文は「相手を見ずに他のほうを向いているさま。」を表していますね。

窓からクラスメイトの上靴を投げたり、みんなで使うボールをパンクさせる、Fくん。

今はまだ、MくんやTくんが一生懸命にクラスのみんなとの間を取りもってくれている。

しかし、いつまでも、みんなが嫌がることばかりしていたら そのうちそっぽを向いてしまうよ。



先生や友達のいう事を聞きたくなくて「そっぽを向いて」いるんでしょうね。

こちらの例文は「相手にしないで無視している。」状態になるよ!という意味で使っています。


では最後に「服従・協調しない態度をとる。」という意味の例文をみてみましょう。

とうとうお母さんまで呼び出されてしまったFくん。

学校での様子を先生が、Fくんのお母さんに事細かく話しながら「そうだよね、Fくん。」と話しかけてもそっぽを向いたまま返事をしないどころか耳を貸そうともしなかったらしい。

僕、Fくんを一生懸命フォローしてきたつもりだったけど、もうがんばれないかもしれない…



一つ前の例文で、間をとりもっていたMくんかTくんの心情ですね。

と、この様に3通りの例文を作ってみました。

「そっぽを向く」の使い方、ご理解いただけたんじゃないでしょうか。


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まとめ

いかがでしたか。

「そっぽを向く」の意味や語源・使い方をみてきました。

せっかく、「そっぽを向く」を勉強しましたので、似た意味をもつ言葉もご紹介しましょう。

  • 横を向く
  • 無視したり拒絶したりすること。

  • 背を向ける
  • 相手の意志に従わない。無関心な態度をとる。

  • 明後日のほうを向く
  • 見当違いの方向を向く。

  • 目をそらす
  • 別の方向に視線を向ける。直面している事柄を見ないようにする。

  • 顔をそむける
  • 見ないようにする。

などがありますね。


もちろん、「そっぽを向く」を英語で表現することもできます。

  • turn away

turnは動詞で「向きを変える」、副詞であるawayには「向こうに・へ」「あちらに・へ」という意味がありますね。

直訳すれば、「向こうへ向きを変える」となります。

そこから転じてturn awayは「そっぽを向く」「背を向ける」というふうに意訳されるんですよ。

He turned away from me.(彼は私に背を向けました)というふうに使います。

いきなり、そっぽを向かれてしまうと「何か悪いことをしてしまったのかな?」と気になってしまいますよね。

でも、人は「そっぽを向く」状態のときは、

  • 人付き合いが苦手で、ついつい相手から視線をそらしてしまう。
  • 心に何かやましいことがあり、相手と目を合わすことができない。
  • 恥ずかしいため「照れ隠し」で違う方向を向いて気を紛らわそうとしている。
  • 落ち着きがなく、きょろきょろとあちこち見てしまう。無意識の場合が多い。

ということが多いのだとか…

そっぽを向く人の個性を知っていれば、必要以上に落ち込む必要はきっとなくなりますよ。

そうすれば、素敵な人間関係を作り上げることができるんじゃないでしょうか。


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