「ウチの大黒柱って、お父さん?それって、お父さんのほうがお給料が多いから?」
突然、子どもに質問されて困ってしまいました。


大黒柱


大黒柱って「一番稼いでる。」って意味ではなかったはず…
とは思うものの、はっきりと意味は「○○だよ。」と、言い切ることができない。

そんな言葉って、結構ありますよね。

そんな言葉のひとつである「大黒柱」について調べてみることにしました。

おかげで、「なぜ我が家の大黒柱がお父さんなのか。」を子どもにきちんと説明できましたよ!

そこで今回は、大黒柱の意味だけでなく、なぜ「大黒柱」という言葉が生まれたのかも紹介しますね^^

では、まずは意味と読み方から一緒に見ていきましょう。



大黒柱の意味・読み方!


「大黒柱」「だいこくばしら」と読みます。

意味は、

  • 民家の土間と床との境の中央に立てる特に太い柱。また、建物の中央に最初に立てる柱。
  • 家や組織などの中心となって支える人。

です。



「大黒柱」には、肩に大きな袋をしょって打出の小槌をもったあの大黒様の名前が入ってますが、何か関係あるのでしょうか?

次の章で語源を見ていくことにしましょう。


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大黒柱の語源・由来とは?

「大黒柱」の語源は、いくつかあり正確な由来は分かっていません(;´Д`)

ですから、今回は有力説と言われているものを紹介しますね!

「大黒柱」はもともと建築用語のひとつです。

日本の伝統的なの建築の方法では、建物の土間と座敷の間に中心となり家全体を支える役割を持つ、太い柱を立てていました。

その上に「大黒天」をお祀りしていたので、この柱を「大黒柱」と呼ぶようになったのです。

「大黒天」とは、七福神のひとりで、食物や財福・台所の神様なんですよ。

土間と座敷の間に祀られているもの納得ですね。


その大黒様を祀った、建物の中心にある柱。

中心にあるということは、家の象徴ともいえます。

そこから、家族や組織などの中心となって支える人を「大黒柱」と呼ぶようになったのです。



建物を家族や組織、中心にある柱である「大黒柱」を中心人物と見立てた。というわけなんですね。

「大黒柱」やはり、「大黒様」と関係がありました。

中心人物の力ってとても重要ですから、建物の中心全体を支えている柱に見立てるのも納得ですね。

さあ、意味と語源がわかったところで次の章では、使い方を紹介しましょう!


大黒柱

大黒柱の使い方・例文!

それでは早速、例文を見ていきましょう。

新チームの大黒柱となるべく、キャプテンには自覚をもってしっかりと頑張っていってほしいと思う。

頼んだよ、新キャプテン!



夏休みが終わると3年生が引退して新チームとなる部活も多いことでしょう。頑張って!

このクラスの大黒柱はやっぱり委員長だよね

いつも、クラスをまとめて引っ張って言ってくれるもん!

委員長、いつもありがとう。



クラス委員長に生徒会長など、「長」が付く人はやはりたよりになりますからね。

田舎のおじいちゃんの家の大黒柱には小さい傷がたくさん刻まれている

なんだろう?と思って聞いてみたら、お父さんや叔母さんが小さいころに背比べをするのに付けた傷なんだって。

柱の傷は~♪ってやつなんだ!



風情がありますねぇ。そういえば、私の実家の柱にも傷がありましたよ。


と、「大黒柱」はこんな感じで使っていきます。

最後の例文だけ、柱の名前としての「大黒柱」を使っているので注意してくださいね。


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まとめ

いかがでしたか?
「大黒柱」の意味や語源・使い方をご紹介してきました。

日本の建築方法に語源はあった、「大黒柱」ですが英語で表現することもできるんですよ。

breadwinner

「稼ぎ手」という意味の単語ですが、He is the breadwinner in the family. と、いうふうに使うと「彼がこの一家の大黒柱です。」という意味になるんです。

類語も、もちろんありますよ。

  • 中枢:中心となる大切なところ。重要な部分。
  • かなめ: ある物事の最も大切な部分。要点。
  • 屋台骨:家庭・組織などを支えるもの。
  • 基幹:物事のおおもと、中心となるもの。
  • キーストーン:欠かすことのできない重要な所や物。

などですね。


一昔前は、稼ぎ手である父親が「一家の大黒柱は父親」という教えでしたが、家庭のありかたや働き方も替わってきている、今の時代ってどうなんでしょうね?

そういう意味では、英語表現の「breadwinner」も変化してくるのかもしれませんね。


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