「もう、そんなでたらめばっかり言わないの!」
先日も、こんなことを言って子どもを叱ってしまいました。
夏休みの宿題の工作をでたらめに作る。
でたらめな文字書く。
連絡事項をでたらめに伝える。etc…
子どもと接していると「でたらめ」がいっぱいです。
でも、「でたらめ」の意味を深く考えたことってなかったんですよねぇ…
もしも、間違って使っていたら大変なので「でたらめ」の意味を調べてみることにしました。
おかげで「でたらめ」の何がいけないのかを、子どもに言い聞かせることができましたし、思いもよらなかった使い方を知れましたよ!
そこで今回は、でたらめの意味と語源、使い方について紹介します。
でたらめな使い方をして、恥をかかないように一緒に見ていきましょう^^
でたらめの意味・読み方!
驚くことに、この「出鱈目」の漢字は、漢字のもつ意味に全く関係なくただのあて字。
そう、「でたらめ」の漢字が「でたらめ」だったのです(;゚Д゚)!
ではどんな過程で、こんな意味の言葉が生まれたのでしょう。
次の章で紹介しますね!
でたらめの語源・由来とは?
「でたらめ」の語源は、江戸時代の賭博にあります!
さて、ここまでで意味と語源が分かりました!
次の章では、使い方を見ていきましょう。
でたらめの使い方・例文!
さっそく例文を使いながら使い方を紹介していきますね!
それはラッキーでしたね。
でも実力じゃないので、しっかりと勉強しましょうね。(;´∀`)
美しい字を書くためには、書き順って重要だと思うんですけど…。
それだけ文字を書く機会が減っているということなんでしょうか?
「でたらめ」なことを言うと信用を無くしますからね。
でたらめは、やめましょう。
と、「でたらめ」はこんな感じで使っていきます。
「でたらめ」なことをしたのに、良い結果になっているものもありましたね。
こんな使い方もあったのには、驚きです!
まとめ
いかがでしたか?
「でたらめ」の意味や語源・使い方を見てきました。
ここで、「でたらめ」の類語を紹介しますね。
- 徒(あだ)おろそか:軽々しく粗末にするさま。いいかげん。
- 与太:いいかげんなこと。でたらめなこと。
- 出任せ: 口から出るにまかせて、いいかげんなことを言うこと。また、その言葉。
- 適当:ある条件・目的・要求などに、うまくあてはまること。
なんだかろくでもない言葉がならんじゃいましたね(;´Д`)
しかし、こうやって調べて「でたらめ」は悪いことばかりじゃないんだ!とあらためて知ることができました。
使い方次第で、良くも悪くもなる不思議な言葉なんですね。
そういう意味では類語の中では「適当」が一番よく似た使い方ができる言葉になりますね。
文脈や使い方次第で変わる言葉。そんな言葉を探してみるのも、おもしろいかもしれませんね!
関連記事(一部広告含む)