突然ですが、「顔を貸す」とはどういうことなのでしょうか?


顔を貸す


他人に自分の顔に貸せるわけありません…。

ただ、人の顔を借りることが出来るのなら、私は喜んで女優さんの顔を借りますけど(´∀`)

あぁ、でも反対に自分の顔を貸した時に、悪事でも働かれたらたまったものではありませんよね。

そんなことはさておき、「顔を貸す」とはどんな意味があるのでしょう?

今回は、顔を貸すについての意味や語源、使い方について説明していきます!

早速、意味から見ていきましょう!



顔を貸すの意味・読み方は?


「顔を貸す」の読み方は「かおをかす」です。

意味は「人から頼まれて人に会ったり、人前に出ること」などがありますよ!



これだけでは少しわかりにくいですが、平たく言うと「ちょっと来て!と誰かに呼ばれて行って、その先でまた人に会ったりする」そのようなニュアンスでしょうか。


ここで、なぜそのような意味で「顔を貸す」が使われているのか気になりませんか?

単純に「人に呼ばれた」でも良さそうですよね!

なぜこのような使い方になるのか、「顔を貸す」の語源からその理由を探ってみましょう!


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顔を貸すの語源とは?

「顔を貸す」の語源について解説していきますね!まずは文章をバラして考えていきましょう。


「顔(かお)」。おのずと知れた「かお」のことですよね!

人の顔面、表情や顔つき、容貌のことから、かおぶれ、名誉、面目、物の表面などと、多くの物に例えられています。

「貸す」は、わかりやすく言うと「レンタル」のことですね!

  1. 自分の物やお金などを一定期間だけ他人に使わせること
  2. 使用料を取ってある期間他人に使用させること
  3. 能力や労力などを他人に提供すること

などの意味がありますよ!


「顔」はその人の顔のこと、つまり「その人自身」を指しています。

「貸す」は自分の物を貸すということですので、「あなた自身を貸す」というニュアンスになりますよね!

そこから「顔を貸す」は「あなたの顔を貸す」→「人から頼まれて人に会ったり、人前に出ること」という意味で使われていると考えられます!


ちなみに「顔を貸す」はどのような場面で使われる言葉なのでしょう?

これだけでは使い方までピンと来ないと思うので、実践編としてその使い方も解説していきますね!


顔を貸す

顔を貸すの使い方・例文!

ここで「顔を貸す」の使い方をいくつか紹介しますね!

百聞は一見にしかずで、実際の例を見るとすんなり使い方が入ってくると思いますよ!

  • 「ちょっと明日、顔を貸してくれる?」
  • 「取引先の社長に挨拶に伺うのに、是非君の顔を貸してほしい」

2つの例をあげてみました!

1つ目は「明日私のところに来てくれる?」というニュアンスです。

2つ目は「君の力を借りたい、来てほしい」というニュアンスですね!

基本的には例文のように「来てほしい」と解釈すると分かりやすいと思いますよ。


ちなみに、似た表現で「面を貸す」という言葉があります。

この場合は「ツラ」と読むのですが、「顔を貸す」の少し乱暴なイメージと言ったらいいでしょうか。

「面貸せよ!」などど、ドラマや漫画で見聞きしたことがある人もいるかもしれませんね。

「(痛い目に合わせるから)ちょっとこい!」のようなニュアンスがあります。

これを言われたことがある人はなかなかいないと思いますが、あまりいい意味ではありません。

万が一言われた時はうまく対応してくださいね(;´Д`)


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さいごに

「顔を貸す」の類義語を紹介したいと思います。今

回は「体の部位」+「貸す」がついた言葉を集めてみました!どんなものがあるか比べながら見てみてくださいね!

  • 「耳を貸す」
  • 「みみをかす」と読みます。「聞いてあげること、相談に乗ること」という意味がありますよ!

    例えば「彼女はどんなアドバイスにも耳を貸さない」などと使うことが出来ますね。

  • 「胸を貸す」
  • 「むねをかす」と読み、意味は「助言すること、多くは目上が上の人が下の人の練習相手になること」などがあります。

    相撲で使われることが多い言葉です。

    「横綱の胸を貸す」などと使うことがありますよ!

  • 「肩を貸す」
  • 読みは「かたをかす」です。「物を一緒に担ぐこと、何か援助をすること」 という意味があります。

    例えば「ちょっと肩を貸してくれるかな?」なんて使うことが出来ますよ!



今回は「顔を貸す」について解説してきました!いかがでしたか?

言葉の意味や使い方をつかめましたか?


「顔」自体を貸すことはできませんが、「人から頼まれて人に会ったり、人前に出ること」という意味がありましたね!

それを「貸す」に置き換えて使っているわけですが、それってなかなか思い付かない発想だと思いませんか?

改めて日本語って面白くて、深い意味があるなぁ!と思い知らされますね!


「顔を貸す」いい意味でも使われる言葉です。

「君にしか出来ないんだ!顔を貸してくれ!」なんて頼られたら貸さないわけにはいかないですよね!

そして「顔を貸す」は比較的、日常でも使える場面が多くあると思います。

是非、あなたの頭の辞書に追加して、明日から使ってあげてくださいね!


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