「顔に泥を塗る」文面だけを見ると、あまりいい事ではないように思えますよね。

誰だって顔に泥なんて塗りたくないはずです…。


顔に泥を塗る


私は泥パックだったら是非お願いしたいのですが…いや、もしかしたら泥パックのことなのかもしれません!

今回は、顔に泥を塗るという言葉についての正しい意味や語源、使い方を解説していきますよ!

それでは早速「顔に泥を塗る」の意味から解説していきますね!



顔に泥を塗るの意味・読み方は?


「顔に泥を塗る」は「かおにどろをぬる」と読みます。

意味は「面目を失わせること、恥をかかせること」などがあります!



しかし、これだとあまりピンとこないかもしれませんね。

「面目」とは「周囲からの名誉や立場」という意味で、例えばAさんがしたことによって、Bさんの周囲からの立場が悪くなる。BさんはAさんのせいで恥ずかしい思いをする。そのようなニュアンスがありますよ!


これは実際に語源や使い方を見ながら勉強していくのが一番わかりやすいと思います!

早速、順番に説明していきますね!

まずは「顔に泥を塗る」の語源はどんなものなのか、そこからもう少し詳しく見ていきましょう!


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顔に泥を塗るの語源とは?

「顔に泥を塗る」の語源について解説していきます!まず文章を分解して、ひとつずつ考えていきましょう!


「顔(かお)」、は人の顔面のことですよね!

その他にもその人の表情や、顔つき、面子、名誉、体面や面目のことを指したりします。

そして「泥」は、泥と水が混ざりあって柔らかくなった状態の土のことをいいます。

子供の頃、あなたも泥んこ遊びをしたのではないでしょうか?

どろ、泥状の、ぬかるみ、などの意味がありますよね。


遊ぶだけならいいのですが、それを顔に塗るとなるとあまりいい気はしませんよね(;・∀・)

顔が汚れてべちゃべちゃになるし…乾くとカピカピしてそう簡単に取れるものではありません!

そう考えると泥はとてもやっかいなものなのです。


そして「顔に泥を塗る」ですが、これは「面目を失わせること、恥をかかせること」でした。

人がした失敗や企みのせいで、自分の面目がつぶれたり、恥をかかされるなんてたまったものではないですよね!

そんな人の「やっかいな言動」を「泥」に例えたのがこの「顔に泥を塗る」なんです!


顔は面目という意味もありました。泥で顔が汚れるということは面目がつぶされるのと同じことです。

場合によってはプライドが傷つれられることもあるでしょう。

出来るだけ避けて通りたいものですね。

こんなネガティブで嫌な印象の「顔に泥を塗る」ですが、実際にどのような使い方が出来るのでしょうか?

次でその使い方にスポットを当てていきます!


顔に泥を塗る

顔に泥を塗るの使い方・例文!

ではここで、「顔に泥を塗る」の使い方について説明していきます。いくつか例文をあげていきますね!

  • 「親の顔に泥を塗ってしまったようだ」
  • 「こんなに世話を焼いたのに、裏切られるなんて顔に泥を塗られた気分だ」
  • 「主人の顔に泥を塗るわけにはいかない」

3つの例文をあげてみました!


簡単に言うと、1つ目は「面目をつぶしてしまった」2つ目は「面目をつぶされた」そして3つ目は「恥をかかせるわけにはいかない」のようなニュアンスが読み取れます!

このように、自分が泥を塗る、相手に泥を塗られる、どちら側としても使える言葉なんですよ!


どちらかというと「泥を塗られる人」は親や上司、先輩などの立場が上の人が多いです。

面目をつぶされるわけですから、その人の地位や名誉に傷がつくイメージです。

もちろん、3つ目の例文のように夫婦間でも使うことが出来ます。

夫婦は立場は同じですので、地位や名誉というよりは「恥ずかしい思いをさせる」という意味合いの方が強くなりますよ!


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さいごに

ここで「顔に泥を塗る」の類義語をいくつか紹介したいと思います!


まず、今回何度か登場している「面目をつぶす」についても説明しますね!

意味は「名誉を傷つけられる」などがあり、「顔に泥を塗る」とほとんど同じ意味があります!


他には、「コケにする」

「バカにすること、あなどること」という意味がありますよ。

「コケにされたことは忘れない」などと使えます。


「煮え湯を飲まされる」

「にえゆをのまされる」と読みます。「信頼していた人に裏切られる」という意味がありますよ。

例えば「親友に煮え湯を飲まされた」などと使うことが出来ます。


いかがでしたか?今回は「顔に泥を塗る」について意味や語源、使い方について説明してきました!

「顔に泥を塗る」は残念ながらネガティブな言葉でしたね。やはり泥パックの様にはいきませんでした(;・∀・)


使うタイミングは難しいかもしれませんが、社会人として覚えておくととても役に立つ言葉です。

実際に人を陥れようとして、故意に顔に泥を塗る人もいるくらいです。

しかし、そのような人ばかりではありません。

悪気がなく、結果、顔に泥を塗ってしまったということはたくさんありますよね。

失敗しないに越したことはありませんが、そんなことをされても受け入れる大きな心を持てたらいいですね!


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