「今日から、朝ごはんの後の洗い物は私がする!」
夏休みに入った途端に娘が言い出しました。

ははぁ~ん、夏休みの宿題のひとつ「おうちのお手伝い」だな。

「三日坊主にならないようにしてね。」と声をかけると、「三日坊主ってなに?」と聞かれてしまいました!


三日坊主


普段、意識せずに使っているけど、子どもに質問されるとちゃんと答えられなくて困った・・・なんて経験、あなたにもありますよね。

子どもからの質問には「確かこうだったよね…」ではなく、ちゃんと正確に答えたい!

そこで今回は、三日坊主の意味や語源、使い方について紹介します。

まずは、意味と読み方から見ていきましょう!



三日坊主の意味・読み方!


「三日坊主」「みっかぼうず」と読みます。

意味は、「物事に飽きやすく、長続きしないこと。また、その人。」です。



突然ですがあなたは、「お坊さん」と言えばどんなイメージですか?

私のイメージでは、「神様や仏様に生涯をささげる。一つ事を極める。」です。

そんな「お坊さん」を使った言葉なのに、「飽きやすい」や「長続きしない」という意味では何だかイメージと合いません(~_~;)

では、いったいどこから「三日坊主」という言葉は生まれたのでしょうか?

次の語源の章で、確認していくことにしましょう。


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三日坊主の語源・由来とは?

「三日坊主」の語源をたどっていくと、やはりお坊さんにたどり着きます。

ここは、あなたも想像がついていたんじゃないでしょうか。

現代では若干違ってきているかもしれませんが、昔はお坊さんといえば「偉い人」「尊敬できる人」でした。

また、貧しい時代でも比較的安定した生活を送れる環境だったのです。

そんなことからか、生活に困りだすと「食べ物に困らないから」というような安易な理由で寺に入る人が結構居たそうなんです(;゚Д゚)!

ビックリですね!


ところがお坊さんの修行は、早朝のお勤めにはじまり1日中厳しい戒律の中で規則正しい生活を送ります。

きちんとした覚悟を決めた上でお寺に入った人ですら、短期間の間に根を上げてしまう場合も少なくないのです。

食事も粗食ですし、「食べ物に困らないから」といったような不純な動機でお寺に入った人が、厳しい修行に耐えることができる訳がありません。

三日もたたないうちに厳しさに耐えきれなくなったり飽きたりして、寺を逃げ出してしまいます。

この様子こそが「三日坊主」の語源ですね。



つまり、「三日(という短い間ですら)坊主(の修行を続けることができない)」と、(  )の中を省いて「三日坊主」というようになったのです。


ちなみに、「三日」は3日間ではなく、短期間を指します。

なので実際に継続した日数は関係なく、短期間で根を上げたり・飽きてしまった場合は「三日坊主」という言葉があてはまりますよ。

さて、こちらの章で語源を学んだことで「三日坊主」の意味を深く知ることができましたね。


三日坊主 

三日坊主の使い方・例文!

では早速ですが、「三日坊主」例文を紹介していきますね。

ポイントは「短期間」と「継続できない」です。

私は何をやっても三日坊主で長く続いたことがない

継続は力なりという言葉もあることだし本当は続けたいんだけれど…

何か長続きするためのコツはないもんだろうかハァ━(-д-;)━ァ…



長続きするコツ…本当に何でしょうね。

目標をしっかりと持つことでしょうか?

コツがあるなら、私も知りたいです…

三日坊主の代名詞といわれる日記

私も例にももれず、長続きしなかったけれど子どもの成長記録となると話は別みたい。

生まれてから記録し続けて、来年はとうとう小学生。

これからも「日記」とまではいかなくても、何かの折には記録を残していこうと思う。



本当に日記は三日坊主の代名詞のように使われますね。

あとは…ダイエットや禁煙なんかもそうじゃないでしょうか( ̄▽ ̄;)

しかし、「継続は力なり」「石の上にも三年」なんて言葉もあることですし、何かを成し遂げるためにはやはり続けられるに越したことがありませんね。


「三日坊主」は比較的使いやすい身近な言葉でした。

ですが、あまり良い意味の言葉ではありませんので人に対して使う場合は注意が必要な言葉ですよ。

冗談半分で口にした「三日坊主」が上司や目上の方を侮辱することになる…そんな可能性もある言葉ですから、気を付けてくださいね。


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まとめ

いかがでしたか?

「三日坊主」の意味や語源・使い方を見てきました。

「三日坊主」は「三日」が短い期間を比喩している言葉でしたね。

他にも同じように、「三日」が短期間を表している言葉がありますのでご紹介しますね。

  • 三日天下:きわめて短い間だけ権力を握ること。
  • 世の中は三日見ぬ間の桜かな:世の中の移り変わりの早いことのたとえ。
  • 三日にあけず:間をおかず。非常にしげく。

などがあります。

類語ももちろんありますよ。

  • 食い散らかす:いろんなことに少しずつ手を出す。
  • 腰が定まらない:飽きっぽくて移り気が多いさま。
  • 砂上楼閣(さじょうのろうかく):物事が長く続かないこと
  • 十寒一暴(じっかんいちばく):努力を続けられずに怠ることが多いことを戒めた言葉。
  • 隠公左伝(いんこうさでん):読書や勉強を続けられず、すぐに辞めてしまうこと。

など、たくさんあります。

英語でも表現できますよ。

  • easily give up(投げ出しやすい、飽きっぽい)
  • get bored easily(飽きっぽい)
  • can’t stick with anythは(何をやっても続かない)

などが、「三日坊主」と意訳される表現ですね。

残念ながら「三日坊主」な人は日本だけでなく世界各国にいそうです。ということは世界各地に意訳される言葉があるんじゃないでしょうか?

英語だけでなく、他の国の言葉を調べてみるのも面白いかもしれませんね。


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