話の流れで同僚が部長に一言「いやぁ、部長は顔が広いですね!」

「ちょっと!さっきのさ、部長に顔が広いだなんて、いくら大きい顔してるからってそれは言っちゃだめだよ~」


顔が広い


後からあなたはそう同僚に言いましたが、なぜか「そっちこそ何言ってるの?」と笑われてしまい、顔から火が出る思いをしてしまいました。

さて、なぜあなたは笑われてしまったのでしょうか?

それは「顔が広い」の意味を勘違いしてしまったからなんです!

そんなことにならないよう、今回は、顔が広いの意味や語源、使い方について解説していきますね!



顔が広いの意味・読み方は?


「顔が広い」は「かおがひろい」と読みます。

「付き合いの範囲が広く、多方面に知り合いがいること」という意味がありますよ!



冒頭のお話は「部長は多方面に知り合いがいるんですね!」という誉め言葉だったんですね!

顔が大きいと言ったわけではなかった…それでは話が噛み合わないわけです(´∀`)


しかし、なぜ交遊関係が広いことが「顔が広い」という言葉で使われるのでしょうか?

それには、この言葉の語源からヒントを得るといいですね。

「顔が広い」についてもう少し詳しくなりましょう!


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顔が広いの語源とは?

「顔が広い」の語源について解説していきます!まずは文章をバラして考えてみましょう。

「顔(かお)」、主に顔面のことを意味します。

他にも顔立ち、顔つき、表情、顔ぶれ、名誉、組織を代表するもの、物の表面などと、「顔」は、たくさんの物に例えて使われていますよね。

「広い」にはいくつか意味があります。

  1. 面積が大きい、空間に余裕がある
  2. 間隔に余裕がある、幅が大きい
  3. 大きい範囲に行き渡っている
  4. 寛大で度量が大きい
  5. 繁栄している

この中でも「顔が広い」に当てはまるものは③の「大きい範囲に行き渡っている」になります。

「顔」はその人の顔ですので、「その人物」を意味します。

「広い」は「大きい範囲に行き渡っている」→「顔が広く知れ渡っている」というニュアンスです!


顔が広く知れ渡っているということは、それだけ多方面、たくさんの人に顔が知られているということです。

つまりそれは、結果としてたくさんの人と知り合いであるということに繋がりますよね!

そういう所から「多方面に知り合いがいること」という意味が「顔が広い」という言葉に例えられ、使われていると考えられます。


顔が広い

顔が広いの使い方・例文!

では次に実践編です。「顔が広い」は実際にどのように使う言葉なのでしょうか?

百聞は一見にしかずです!

例文をあげてみますので、どのような使い方をしているか比べながら見てくださいね!

  1. 「彼は顔が広くて、友人がとても多いんだ」
  2. 「人当たりがよく、誰とでもすぐ打ち解ける母は顔が広い」
  3. 「顔が広いのは君の強みでもあるね」

3つの例文をあげてみました!このように、交遊関係が広い人のことを例えて使うことが出来ますね!


顔が広いとはとても羨ましいことで、周りの人に好かれていて、人が集まってくるようなイメージがありますよね。

わかりやすく言うと、若者言葉ではリア充といったニュアンスでしょうか!

もちろん、いい言葉で誉め言葉なりますので、そのような人がいたら是非使ってあげてください。

ただ、自分から「顔が広い」とはあまり言いませんので、そこは気を付けてくださいね!


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さいごに

「顔が広い」の類義語をいくつか紹介したいと思います!どんな言葉があるのでしょうか?

  • 「人脈がある」
  • 読み方は「じんみゃくがある」です。山脈や鉱脈になぞられた言葉で、「人々との社会的な繋がりを持っている」という意味があります。

    例えば「○○さんは政界に人脈がある人なんだ」などと使うことが出来ますよ!

  • 「伝がある」
  • 「つてがある」と読み、「自分の希望を達成するための手がかりがある」という意味があります。

    「彼は多方面に伝があるやり手なんだよ」などと使えます。

  • 「社交性がある」
  • 読み方は「しゃこうせいがある」です。

    「人と付き合うことが好きで、それがうまい」などという意味があります。

    「面接では、社交性がある人物が重要視される」などと使うことが出来ます。

3つの類義語をあげてみました。どれも、「人との繋がりがある」というニュアンスの言葉です!


今回は「顔が広い」について意味や語源、使い方を説明してきました。いかがでしたか?言葉のイメージは掴めましたか?

顔が大きいなどの見た目の話ではなく、「多くの人との繋がりがある人気者」のような交遊関係が広いというニュアンスの言葉でしたね!

顔が広い人は間違いなく人に好かれている人ですし、人を惹き付ける魅力を持っている人です。

職場、学校生活、近所、友達…人はいろんなところで人間関係を築いていかないといけません。


無理に顔を広くする必要はありませんが、少なからずそんな人をお手本にするのはいいかもしれませんね!

もしかしたら新たな出会いが広がるかもしれません!

せっかくこの言葉を覚えたのですから、あなたも「顔が広い」人をちょっとだけ意識して、人間関係を円滑にスタートするきっかけにしてみませんか?


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