「公算が大きい」という言葉を耳にしたが、良く分からずに悩んでませんか?


公算が大きい


「勝算」ならわかるけど、「公算」とはなんでしょうか?

「公(おおやけ)の算」つまり国の予算のことかな?税金の使い道?などと考えてみましたが、いやいや、慣用句に国家予算を使わないでしょう。

「公」からは政府や民間、社会、共有というイメージが、「算」という言葉からは数字がイメージできますよね。

よって「公算が大きい」は「社会的に数が多い」つまり「多数決」という意味になるのでは!?

これはあくまでも私の予想…あなたはどんな意味だと思いますか?

今回は、公算が大きいの意味や使い方について紹介します!

それでは、正しい意味を一緒に学んでいきましょう。


公算が大きいの意味・読み方とは?


「公算が大きい」とは「こうさんがおおきい」と読みます。

意味は「高い可能性や予定のこと」です。



私の予想は全くの見当違いでした。恥ずかしすぎる(~_~;)

では「公算」はどのような意味なのでしょうか。次で学んでいきましょう。


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公算が大きいの語源とは?

言葉の意味を理解するときに大切なのは、言葉の中にある単語をひとつひとつしっかりと理解することです。

それぞれの単語を理解すれば、言葉をより深く理解できるはずです。

「公算が大きい」は「公算」と「大きい」という言葉でできています。

それぞれの言葉の意味をくわしく説明することで見えてくるものがあるはず。


まず「公算」についてです。

「公算」とは「ある現象が起こる確実性の大きさ」という意味。

次に「大きい」につい。

「大きい」とは

  1. ある物の形・容積・面積などが、広い空間・場所を占めている
  2. 量・数が多い
  3. 程度がはなはだしい
  4. 規模が並みを超えている
  5. 範囲が広い
  6. 心が広い。度量がある。包容力がある
  7. 重要である。価値がある
  8. 年齢が上である。成長している

などなど。


よって「公算が大きい」とは「ある現象が起こる確実性の大きさ」が「程度がはなはだしい」と考えて「可能性が高い」となります。

なるほど。しっかりと意味を理解できましたね。

続いて、「公算が大きい」の使い方をマスターしましょう。


公算が大きい

公算が大きいの使い方・例文

「公算が大きい」の例文を紹介する前に、ひとつ注意していただきたいことがあります。!

それは「大きい」についてです。

テストなどで「○○が大きい」「○○が高い」のどちらが正しいかを選ばせる問題がありますよね。

これと同じで「公算が大きい」と「公算が高い」どちらが正しかったかな?と思うことがあるかもしれません。

そのような事態に備えて「公算」は「大きい」のか「高い」のかしっかりと理解していきましょう。


「公算」は、はっきり数字に示すことができない予測を表すときに使うので「大きい」「小さい」

また、可能性や見込みの意味で使う場合は「公算が強い」や「公算はない」というように使います。

さらに、「公算」と似ている意味を持つ言葉に「確率」という言葉があります。

「確率」は、確実さを計算し、数字として表し使うことが多いので、その度合いは「高い」「低い」です。

天気予報などで「かなり高い確率で雨が降る」と耳にすることがありますよね。

つまり、はっきりと数字で表すことができる場合は「高い」「低い」、できない場合は「大きい」「小さい」。

よって、「公算」は「大きい」「小さい」と表します。

これで「大きい」と「高い」を間違えることはないですね。

では「公算が大きい」をさっそく使えるように、例文を見て学んでください。

以下例文です。

  • A「私の故郷は少子高齢化がどんどん進んでいます。地区の保育園、小学校、中学校の生徒数は年々減少しています。1学年が2人の学年もあります。」
  • B「地方の少子高齢化の問題は本当に深刻ですね。先生と生徒の距離が近いというのは良いことなのかもしれませんが、同世代の友達が少ないのは寂しく感じることもあるでしょう。」
  • A「そうなんです。そこで、小学校と中学校については、隣の地区にある小学校、中学校と合併する案がでてきています。手始めに中学校を合併するようですが、様々な問題があり、合併の話は難航しています。しかし、将来的には合併する公算は大きいでしょう。」
  • B「通学時間、距離、方法はどうするのか、校舎はどうするのか、考えることは山積みですね。しかし、子供たちのために良い解決策を見つけてほしいものです。」



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まとめ

「公算が大きい」をしっかりと理解していただけたでしょうか。

類語としては「きっとそうだ。そのはずだ。可能性が高い。有力視されている。」などがあります。

どれも良く聞く言葉ですね。

そんな中「公算が大きい」を使うとなんだかちょっとカッコよく感じます

ちょっと格好をつけたいときにさりげなく使ってみてください(笑)

反対語は「公算が小さい」で、「可能性が低い」という意味です。

最後に「公算」は「高い」「低い」ではなくて「大きい」「小さい」です。

間違えないようにお気をつけください。


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